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空き家課まぼろし譚 [小説]

空き家課まぼろし譚 ほしおさなえ

空き家課まぼろし譚 (講談社文庫)

空き家課まぼろし譚 (講談社文庫)

  • 作者: ほしお さなえ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2016/04/15
  • メディア: 文庫


舞台は架空の都市「海市」以下『』本文より
『海市は日本海の海際にある水上都市で「日本のベニス」と呼ばている。』
『海と運河、レンガ敷きの道に建ち並ぶビルや洋館。明治から昭和中期まで、海市は日本有数の国際貿易都市として栄えていた。』
函館や神戸を連想し、地理的に違和感を感じたけれど、蜃気楼の異称「海市」と名付けていることからも、実際には存在しない都市なのだ。
NPO「水の都再生委員会」を母体とする海市協会の空き家課に勤める間宮明が主人公であるが、上司の三上課長の娘で、写真から過去を再現する不思議な力を持つ、小学生の汀ちゃんも重要な登場人物となっている。
建物と写真がキーワードのファンタジックな物語であるが、間宮明と三上汀が過酷でリアルな過去を持っていたりと、「海市」同様、妙なちぐはぐ感がある。

四つの短編
ロイヤルサンセットローズ バラ屋敷
まやかし師 黒ダイヤ屋敷
オルガン奏者 聖星館
一五〇年祭

川口晴美さんの解説がよくまとまっている。
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